ダンの日常2

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ICLをするか悩んでいる

 

半年くらい前に、ふとメガネのレンズに傷が結構ついていることが気になった。買い替えるのめんどくさいなぁ、レンズに傷がつかないメガネはないのかなぁ、と考えてると、ICLのことを思い出した。

 

ICLというのは、Implantable Contact Lensの頭文字を取ったもので、埋め込み型のコンタクトレンズのこと。目の中に直接埋め込むので、付け外しが要らない。レンズの寿命は人間の寿命より長いらしく、一生使い続けられるというもの。

 

目の中にあるレンズには傷がつかないため、レンズに傷がつかないメガネと言ってもいいでしょう。もしもレンズに傷がついたときは目もやられていることになる。

 

もうすぐ発売するAppleのVision Proはメガネが使えないということがわかっていて、視力の矯正はAppleファンとしても重要なトピックになる。買い直さなくて良い視力矯正と、それがVision Pro、延いてはApple製品を快適に使うためとならば、やらない理由はないだろう。

 

ということで、ICLについて調べる毎日が始まった。それと並行して、代替手段になりうるコンタクトをたまにつけてみる生活もはじめてみることにした。

 

ICLについて調べていくうちにわかったのは、老眼というものは避けられず、等しく全人類に訪れるというもの。老眼になってしまうと、近くのものが見えにくくなってしまうということ。僕は今31歳で、40歳頃から始まる人が多いらしい。メガネをかけている場合は、メガネを外せば近くが見えるようになるらしい。ICLは取り外しができないため、近くを見るためにメガネが必要になってしまう。

 

僕の生活の中では、遠くを見るより近くを見る機会の方が圧倒的に多い。仕事はパソコンだし、寝っ転がりながらスマホも使う。老眼になるとどれくらい近くが見えなくなるのかはわかっていないが、夜寝る前にスマホを使う、その時にメガネが必要になるのは圧倒的に不便に感じる。

 

実際どれくらい不便なのか、あるいは便利になるのかはあまりわかっていないが、メリットもデメリットもどちらもあると感じている。そこに、そもそも手術をするのが怖いというネガティブな要素もある。さらには手術に50万円以上するという金銭的な負担もあり、現在はICLはしなくても良いのではないか、という考え方に寄っている。

 

でも、メガネがない生活は魅力的だとも思う。不便に思うことが僕の杞憂で、実は改善されていたり、対処法があったりするなら、50万円を払うこと自体は安いとさえも思うのだが・・・。

 

この半年の間、コンタクトを色々試してみている。最初に試したコンタクトはずっと付けていると目が疲れてくるなという感覚があったが、最近使っているプレシジョンワンは付け心地が圧倒的にいい。コンタクトで不便に思うのは、外す時に目を傷つけないか心配なことと、ふと温泉に入りたいと思った時にどうしようもないこと。

 

これらの情報を勘案して、ICLをやるのか、コンタクトとメガネで生きていくのかを決めなくてはいけない。今はコンタクトとメガネで良いのでは、という考えだが、老眼が迫ってくる以上、ICLをやるのは早い方がいい。早くどうするかを決めなくては。