ダンの日常2

黒歴史を塗り消すために新しいブログを始めます

なぜ炭酸は振らずに飲むのか

例えば綾鷹にはよく振ってからお飲みくださいと書いていますね。

 

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これはおそらくお茶の成分が沈殿しているため、振ることにより水に溶け切っていないお茶の成分を均一にすることで、お茶の味の均一化を図っているものだと思われます。

お茶を飲むと最後の方が濃かったりしますもんね。そういうことを防いでいます。

 

では炭酸飲料の場合はどうでしょうか

おそらくお近くにある炭酸飲料には、このようなことが書かれていると思います

 

「吹きこぼれますので振らずにお飲みください」

 

炭酸飲料を振ることにより水の中に溶けていた二酸化炭素が気体になってしまうため、缶や瓶の圧力が高くなってしまいます。

それにより、蓋を開けたタイミングで勢いよく外に出ていこうとするので吹きこぼれてしまうのですね。

 

さて、炭酸飲料を振ると吹きこぼれるのは誰もが理解していると思います。しかし、炭酸飲料を振らずに飲むことは本当にその飲み物の味を最大限に活かしているのでしょうか。炭酸飲料も振った方が美味しいのではないのでしょうか。

 

  • 炭酸飲料を振ると吹きこぼれ、炭酸が抜けて美味しくなくなる
  • 振ることにより内容物が均一になり一定の美味しい味が得られる

 

この2つの直感的には相反する2つの事象の良いところのみを得ることはできないのでしょうか。

つまり、「炭酸飲料の内容物を均一にし、かつ、炭酸の抜けない方法はないのでしょうか」ということです。

 

もしこれを発見すると炭酸飲料の飲み方に新しい画期的な方法が加わることになります。

きっと全ての炭酸飲料のラベルには「○○のようにお飲みください」と、この方法が書かれることでしょう。

特許だって取れるかもしれません。

 

そんな画期的な方法を考えたのですが、お時間が来たようです。続きは次回。