1ヶ月ほど前に炊飯器でも有名なバーミキュラがフライパンの予約を開始したことをご存知でしょうか。
一人暮らしをするようになって料理もするようになった僕ですが、普段使いのフライパンは1500円くらいで買うことができるフッ素加工付きのフライパンでした。
フライパンは1年も使うとフッ素が剥げてきてしまうので、消耗品だと割り切って1年くらい使ったら新しいのを買うというサイクルを数年間続けてきました。
バーミキュラが高級フライパンを出すと聞いても、「ふーん、そうなんだ。」くらいにしか思っていなかったのですが、公式サイトのこのキャッチコピーを見た次の瞬間にカートに入れ、予約購入ボタンを押していました。
もう、使い捨てはやめた。
一生使える、フライパン。
今までフライパンは消耗品だと思っていた僕にはこのキャッチコピーは衝撃的で、ふと頭に浮かんだのは今まで捨ててきた4、5個のフライパンたちのことです。
フライパンって結構大きいけど、燃えないゴミに捨てて良いのだろうか。と悩み続け、新しいフライパンと一緒に1ヶ月以上台所に居続けた1号
捨てるときに困らないように、と、取っ手が取れるものを選んだ3号
取っ手が折りたためるフライパンを見つけ、これだと捨てるときに困らないな、と思って買った4号
そんな数々のフライパンですが、捨てる時に罪悪感があったのでしょう。僕はどちらかというと物は長く使うタイプで、物を捨てられないタイプでもあります。そんな僕が機能性を取って使い捨てにし続けてきたフライパン。このフライパンを使えばもうフライパンを捨てなくて良いのです。
このようなことを考え、予約注文したのが約1ヶ月前でした。そのフライパンが本日家に届きました。
この高級感のある箱に、もう捨てなくて良いフライパンが入っています。
フライパンを取り出し、蓋をつけてみます。ぴったりと隙間なく、まるでこの2つを組み合わせて使うために作られたかのようにフィットします。
個人的によかったポイントとしては、蓋を立てられること。料理中に熱くなった蓋は結構扱いに困るんですよね。ル・クルーゼの蓋もこうならないかなぁ・・・
一緒に入っていたのがこのメニューブックです。
ちょうど冷蔵庫に卵が2つ入っていたので、この中の「感動の目玉焼き」を作ってみることにしました。レシピはこちらでも見ることができるようです。
https://my.vermicular.jp/recipe/detail/5625
感動するかどうかを比較するために、今まで使っていた1500円のフライパン。通称4号でも目玉焼きを作ってみることにしました。
こちらが20000円
そしてこちらが1500円です。
見比べると一目瞭然ですね。バーミキュラのフライパンで作った目玉焼きは、火の通りが均一です。その証拠に焦げ目が円周全体に均一についています。1500円の目玉焼きは焦げ目が上部に偏っていて、円から飛び出てしまって綺麗な目玉になっていないことがわかると思います。
バーミキュラの方は無駄な水分は蒸発され、卵に少しくぼみができていますね。1500円の方は少し水分が残り過ぎているように思います。
実際に食べてみると、味はそんなに変わらなかったのですが、バーミキュラの方が美味しかったと思います。そんな気がします。
そんなバーミキュラのフライパンです。一緒についてきたレシピ本にたくさんのレシピが載っていたのでこれらを一つずつ作っていこうと思います。
一生使えるフライパン、一緒に一生使っていきませんか。一生使うと考えたら2万円もタダですよ!