三井住友銀行のキャッシュカードをOliveにすることにしました。
Oliveというのは、三井住友銀行の新しいキャッシュレスのサービスです。銀行口座は三井住友銀行を使っているので、たびたび目にすることはありましたが、めんどくさくて調べてすらいませんでした。
半年くらい前に会社でクレジットカードやポイントについて詳しい同僚とOliveの話をして、Oliveの面白い仕組みと、100万円使ったらゴールドカードの年会費が無料になるらしいと聞きました。
Oliveは、クレジットカードとデビットカードをアプリから切り替えられます。フレキシブルペイという名前がついていて、今までにない面白い仕組みだと思いました。Apple Payからでもフレキシブルペイは有効で、同じカードで複数の支払い手段が使えます。
これは最近発表された内容ですが、フレキシブルペイはさらに選択肢が増え、Oliveのカードさえ持っておけば、他の三井住友カードでの支払いもアプリで切り替えることにより行えるようになるらしいです。
僕のサブカードは三井住友のANAカードなので、もしこれが使えるなら嬉しい機能になると思います。ただ、僕のANAカードはマスターカードなので、対応は見込めないでしょうか・・・。
100万円を使ったら年会費が無料になることは100万円修行と呼ばれているらしいです。修行は大好きなので、とりあえずカードを作って修行をしておこうと思い、Olive口座を開設しました。
昨今の流れとして、キャッシュカードにクレジットやデビット機能をつけていく流れがあると思います。この流れは僕は嫌いで、どうせ使わないデビット機能なんかつけないでくれと思っていました。しかし、実際にOliveを使ってみると、1枚でキャッシュカードにもクレジットカードにもなるのは非常に便利です。僕は普段カードを2枚だけ持ち歩いていて、メインのJCBのカードとサブのANAのマスターカードです。最近はANAのマスターカードを置き換える形で、Oliveカードを持ち歩いています。
これまではキャッシュカードがなかったので、現金が必要な時はスマホで下ろせるセブン銀行やローソンを探すしかありませんでした。Oliveがあると、イオンやそれ以外のコンビニなど、たいていのATMで現金を下ろせるようになりました。
とりあえず100万円を使うまではOliveをメインの決済手段にして、それ以降はおそらくJCBに戻すことになるでしょう。日経の記事にある通り、ANAカードがOliveで使えるようになったら嬉しいですが、VISAのカード番号でマスターカードの決済をするなんてことが可能なのでしょうか。
と思っていたら、アメリカのApple StoreでJCBが使えなくて、Apple Vision Proを買うときに60万円の決済が入り、一瞬で100万円を突破しました。今のメインの決済手段はJCBに戻っています。