ダンの日常2

黒歴史を塗り消すために新しいブログを始めます

京都一周トレイルしてきた

ずっとやりたいと思っていた京都一周トレイルをやってきました。今回のブログはその記録です!

 

京都一周トレイルというのは、盆地で有名な京都市を取り囲む山をぐるっと一周するトレッキングルートです。伏見桃山から、上桂までの京都市南側の約84キロのコースと、京北地域の約48.7キロのコースからなります。今回は、南側の84キロを歩いてきたので、その記録です。

 

ja.kyoto.travel

 

まず、始めたのは5月3日、ゴールデンウィーク後半4連休の最初の日です。東山ルートから、反時計回りにぐるっと回ってやろうと思っています。

 

ゴールデンウィークは残り4日。京都市南側は全部で4コースに分かれていて、4コースを4日、ちょうどじゃん。ゴールデンウィークを全部使って一周しよう!と、この時は思っていました。

 

京都一周トレイルでは、道案内の道標が迷いやすいポイントに置かれています。僕が初めて京都一周トレイルを知ったのも、この特徴的な道標を見つけた時でした。これから僕はこれを頼りに進んでいくことになります。

 

どんどん進んでいくと、観光名所っぽいものがどんどん出てきます。まずは、鳥居と伏見桃山城です。

 

 

こんな感じでどんどん街中を進んでいくと、だんだんトレッキングっぽくなって、横に筍が生えていました。筍!!僕は筍堀りをずっとしたいと思っているのですよね・・・!

 

 

どんどん山を登っていくと、見晴らしのいいところに辿り着いたりもします。

 

 

一回山を軽く登った後は、一度街まで降りるのですが、ここで道標を見失ってしまいました。見つけた道標は全部写真に撮っているのですが、F1から始まった道標が、F26を最後に、一向に出てきません。公式サイトによるとF35まであるはずなのですが・・・。どうやら、途中で見落として歩き続けていたみたいです。街を歩き続けていたのですが、どこかで山に登らなきゃいけなかったようです。山を一つ飛ばしてしまいましたが、それに気づいた時には戻るよりも進む方が次の道標を見つけやすそうなので、山を1つ飛ばして先に進むことにしました。東山一番の、伏見稲荷駅から再スタートです。

 

 

再スタートと行きたいところでしたが、この日伏見稲荷では稲荷祭をやっていて、人でごった返していて、歩ける感じじゃありませんでした。東山4がGoogle Mapに登録されていたので、人混みを避けて4番に向かって、ここから再度スタートです。

 

山を登ったり降ったりしながら、どんどんと歩きます。この辺りから道がだんだんと険しくなってきて、登山っぽさが出てきます。

 

 

この辺りでは、清水寺の裏側を通っていきます。今までに歩いたことのない道です。清水寺の奥に道が続いていることは知っていたのですが、こんな道があったとは。この辺りも見晴らしが良くて最高です。

 

 

このまま蹴上のあたりまで降りてきて、オムライスを食べました。

retty.me

 

 

この日は東山ルートを全部行くつもりだったんですが、この辺りで限界がきました。まだまだ先は長いのに。それもそのはず、東山ルートは後で調べると、35キロくらいありました。人が1日に歩ける限界を超えていると思います。

 

この日に歩いたのは20キロくらい。ワークアウトの計測をミスって2つに分かれてしまった

 

 

 

 

続いて、2日目、蹴上からスタートです。本当はゴールデンウィークで終わらせるつもりと言っていましたが、1日目から目標としていた1コース踏破は成し遂げられず。その翌日は動けずに倒れていました。4日連続で山を動き続けるのはそもそも不可能だった・・・。週末雨が降っていなかったらやっていこう、という方針に切り替えます。次に動けたのは、1週間後の5月11日。

 

 

始めたときは、完全に京都一周トレイルを舐めていたので、この1週間でめちゃくちゃ調べました。そして調べた結果、ここからは1日1コースずつやって行くと良さそうという結論に至りました。

 

しかし、この日は、始まってすぐ厳しさを見せつけられます。急な坂道。舗装されていない道。これは人が通れるのか・・・?

 

険しい道をなんとか超えていきます。この辺りは、大文字山という名前がついているそう。五山の送り火の一つ、大の字がある山なんでしょうか。大文字山を超えて、銀閣寺の方に向かいます。銀閣寺のあたりは少し栄えた街になっているのですが、またこの辺りで道標を見失いました。街中では、注意して道標を探す必要がありますね・・・。この時は、哲学の道のところに道標があると覚えていたので、そこまで戻ってルートに戻ります。

この辺りで一旦街中に出るので、コンビニでご飯を買っておきました。

ここからは、比叡山に登っていきます。断面図によると、700メートルくらい登りっぱなし。つらそう。実際つらかった・・・。登山感がどんどん増していく。これまでにした登山で一番辛かった屋久島を思い出す辛さです。京都一周トレイル全体を考えると、屋久島より辛かったと思います。

 

 

比叡山は、木でできた橋を渡ったり、川を横切ったり、クマが出ると書いてあったり、本格的な山登り感がめちゃくちゃ出てきます。山登りは本当に嫌いなんですよね。つかれるから。汗だくになりながらどんどん登っていきます。

 

 

そんなこんなでやっとの思いで登り切りました。登り切った先にはHIEIZANのカンバンが。ここまで登ってきた甲斐がありましたね。

 

 

東山ルートはここで終わりです。疲れ果てたので帰ります。比叡山のこの位置にはケーブルカーがあって、帰りはケーブルカーです。3時間かけてきた道を??10分で???という気持ちになりましたが、座っているだけで坂を越えられるのは最高ですね。このケーブルカーは高低差日本一なんだとか。すごいですね。

この日の全行程はこんな感じです。

 

 

 

 

比叡山の翌週は雨だったので、次は2週間後になりました。3日目はまたケーブルカーを登って、HIEIZANの看板からスタートです。この日は北山東部ルートの走破を目指します。

 

ここからは、どんどんと山の奥に入っていきます。最初にある道標には、熊出没注意の看板が。北海道以外でこういう看板を見たのは、この京都一周トレイルが初めてかもしれないなと思いました。

 

 

比叡山の高いところまでケーブルカーで登ったので、最初はなだらかな道が続きます。スキー場跡地や比叡山延暦寺を通りながらどんどんと進んでいきます。というか、こんなところにスキー場があったんですね。お化け屋敷もあったよう。

 

www.daimaru.co.jp

 

ケーブルカーで一気に高いところに来たので、登りは少ないのかなと思っていたのですが、要所要所で山登りがあります。横高山や水井山など、距離は短いけれども急激な坂道を越える必要があります。そして、この日の前日は雨、この日は軽く雨が降ったり止んだりという天気でした。そうすると、めちゃくちゃ滑るんですよね・・・。何度か転びながらも、なんとか登ります。

 

 

水井山という山を越えたあたりで、このトレイル最大の試練が訪れます。何かというと、めちゃくちゃ迷った。これが迷った軌跡です。

 

 

車が通れそうなくらいの広い道があったので、ここかなと思って、登るか下るかを考えて、下っていました。断面図を見て、今は下りの道だったからです。でも、どれだけ進んでも道標が出てこない。そして、前方には琵琶湖が。このままだと滋賀県側に降りてしまいそうなことに気づいたので、逆側に行ってみます。でも、逆側に行っても元の道の横を通っているだけで何か変。ずっとこのあたりを彷徨っていました。

 

 

今見てもわからないのですが、次の写真のどこかに正しい道があります。進むべき道は一番歩きやすそうな場所じゃなくて、山の中に入っていく道でした。そういえば僕は今、トレッキングをしているんだった。簡単そうな方に流されてしまってはダメでしたね。

 

 

難所を超えた後は、街に出ます。大原という街。ここでお昼ご飯を食べます。名物らしい酒粕ラーメンを食べました。

tabelog.com

 

大原はバスが通っています。迷ってしまってだいぶ疲れたので、ここで帰ろうかと一瞬考えましたが、結局全部歩かなきゃダメなわけなので、先に進みます。一つ山を越えると、清原という街につきました。何のためにあるのかわからないバス停や、1年に1回しか使われなさそうなバス停がありました。春分の日だけ鞍馬に行くらしいけど、春分の日に何かイベントがあるのだろうか?

 

北山東部コース、最後の山の薬王坂を越えて、鞍馬へ。ここでApple Watchの充電が切れてしまったので、この日はここまでにしました。

 

この日は迷った道も含めて、20キロ。迷っている時は、普通に歩くより体力を消費する感覚があってめちゃくちゃ疲れた気がします。帰りは叡山電鉄で楽々帰宅です!

 

 

 

次は1週間後、続きを歩くために鞍馬に降り立ちます。鞍馬は一大観光地になっていますね。あと、くらま温泉がある!温泉好きとしてはぜひ行っておきたいです。

 

 

まずは二ノ瀬を目指すんですが、道を間違ったっぽい。道路沿いを進んだのですが、どこかに山の中を歩く道があったっぽかったです。まぁいいやと思って先に進みます。二ノ瀬からは、また山登り。ここ歩けるのか?という道を超えたり、山を登った先ではみんなが登った記念らしきプレートが置いてありました。

 

 

二ノ瀬を過ぎると、北山西部コースに入っていきます。これまでは、ある程度歩くと街に出るようなルートだったのですが、北山西部コースは街がほぼない!!事前調査によると、ルート上の約20kmコンビニはナシ。自販機もないだろうなぁと思って、水を2リットルくらいカバンに詰めて行動しています。

 

やっていくことは、ひたすら歩き続けるだけ。出発前に地図を見ているとアップダウンの少ないコースだなぁと思っていたのですが、実際に来てみるとやっぱり登りも下りもあって、大変なのは変わらないですね。上の方では街を見下ろし、下の方では田んぼが広がっていたりします。自然は好きなので、坂さえなければいいのになぁと思っていました。

 

 

ひたすら歩き続けていると、ポツンとレストランが出てきます。山の家はせがわさん。このルート唯一の栄養補給ができるお店だと思います。ここで昼食をいただきました。

tabelog.com

 

ご飯を食べて元気を取り戻したので、どんどんと進んで、清滝まで行ってこの日は終了。バスで帰ります。

 

 

 

これで残すは最後の西山コースだけ。ここは10キロ少ししかないので、シュッと終わらせようと、この3日後の水曜日の仕事前に行ってきました。朝6時くらいの始発で清滝に向かいます。

 

西山コース、他のルートよりも楽なのかなって思っていたけど、結構辛かった!!清滝から嵐山までは、登り坂はないまでも、道がめちゃくちゃ荒れていて危なかったです。岩を越えて行ったり、ロープを使って進んで行ったり。

 

このコースは大きい川沿いを歩いていくのがとても良いです。

 

 

嵐山のあたりも、普段歩かないところを歩いていて、こんなところがあったのか!と思いながら歩いていました。朝だったので、住民と観光客がどっちもいる感じでした。通勤通学に向かう人と、観光客。そんな道を抜けたあと、突然ハイキングコースが出てきます。こんなところにハイキングコースの入口があったのは知らなかった。ここが京都一周トレイル、最後の松尾山のハイキングコースです!

 

 

看板に書いてある通り、京都市内を一望できます。西山コースは眺望も川もあって、ハイキングの醍醐味が詰まっている感じがしますね。道の難易度は、比叡山よりは楽だけど、大文字山くらいは大変だった・・・。普通にしっかり山登りという感じです。

 

 

山を降りたら苔寺の近くを通って、上桂まで行って終了。これで京都一周トレイルの京北コース以外の南側は全部だいたいクリアです!

 

 

 

だいたいというのは、途中で迷ったり、道を間違ったりして、全てのルートを辿れたわけではないから。特に伏見稲荷あたりは、お祭りの影響と道を間違ったダブルパンチで全然ルート通りに歩けなかった。でも一周はできているのでよしとしたい。

 

あと、京北コースというのが残っているのですが、こっちは難易度が高そうなのと、何かあったときに街に戻るまでが大変そうで、僕が行って生きて帰って来れるかが心配になっています。なので、ここまでで京都一周トレイル完了としようかなぁという気持ち。気持ちが乗ったら急に京北コースに行くかもしれません。全部踏破は目指さないまでも、京北がどんなところなのかは軽く見に行っておこうかなぁ。

 

全部で5日間かけて、普段登山をしていない32歳エンジニアが京都一周トレイルをやってきた記録でした。難易度順に並べると、こんな感じ。

 

東山の伏見桃山側 << 東山の比叡山側, 西山 <<< 北山

 

とりあえず京都一周トレイルやってみたい!という人は、伏見桃山駅に行って、道標の通りに歩いてみるのが良さそうです!このルートなら舗装されている道も多くて歩きやすいのでおすすめです。まずはここから試してみてください!